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亜鉛が不足する10の原因|あなたは何個当てはまる?

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亜鉛不足の原因を知ったところで亜鉛不足が解決されるわけではありません。

 

自分の亜鉛不足の原因を突き止めたら、原因をつぶすように動かなければ、現状は何も変わらないからです。

 

しかし、あなた自身の生活を振り返り、なぜ自分が亜鉛不足なのかを自覚するだけで、亜鉛を大切にする生活習慣を意識できるようになります。

 

今回は亜鉛が不足する10の原因を紹介します。

 

「自分はどうだろうか」と自問しながらご覧いただきたいです。

 

▼亜鉛不足の原因1:亜鉛のことを知らない

 

これは多くの日本人に当てはまるのではないでしょうか。ここで日本人と限定したのには理由があります。

 

日本では『亜鉛』という名前から毒性のある『鉛』を連想してしまうため、亜鉛の健康効果を重要視していない人が特に多いのです。それどころか、マイナスイメージを持つ人すらいます。

 

中国では亜鉛を『鋅(シン)』と書き、多くの病気の治療に欠かせない成分として広く用いられていました。

 

中国以外でも亜鉛は重要な必須ミネラルとして注目されています。

 

日本人が亜鉛を積極的に摂らないのは『亜鉛』という名前にも原因があるかもしれません。

 

あなたの周りにいる人に「亜鉛ってどういうミネラルか知ってる?」とか「亜鉛ってどんな食べ物に含まれているか知ってる?」と聞いても、きっと返答に困ってしまうはず。

 

しかし、亜鉛ではなくナトリウムやカルシウム、ビタミンCの場合なら恐らく的を射た答えが返って来ますよね。

 

亜鉛不足をどうにかしたいなら、亜鉛について知る必要があります。

 

別に専門的な知識を身につける必要はありません。せめて亜鉛が含まれている食材や亜鉛の効能くらいは知っておくと、「あ、最近亜鉛が摂れてないんじゃないだろうか」というような意識が働いて、日々の献立を考えるときや買い物をするときに変化が現れてくると思います。

 

▼亜鉛不足の原因2:ストレスがかかる環境にいる

 

あなたの体内にいる亜鉛はストレスから身を守る素晴らしい働きを持っています。

 

しかし、裏を返せばあなたがストレスを受ければ受けるほど亜鉛は消費され減ってしまうのです。

 

日本人がストレスに比較的弱いのは、欧米の人間よりも血中の亜鉛が少ないのが原因だと言われています。

 

亜鉛を積極的に摂るのはもちろんですが、ストレスを溜めないように意識することが重要です。

 

やるべきことがあるのになぜかできない人は『自分に甘い人』ではなく『自分に厳しい人』に多いことが脳科学的に判明しています。

 

なので、もし失敗したりやるべきことが果たせなかったとしても、どうか自分に優しくなって、自分を責めないようにしてください。その方がストレスを軽減できるし、やるべきことも消化できる好循環が生まれますよ。

 

 

▼亜鉛不足の原因3:妊娠している、もしくは授乳している

 

通常、成人男性は12g、女性は9gの亜鉛を一日に摂取する必要があります。男性の方が多いのは筋肉や骨格を維持するのに女性よりも多くの亜鉛を必要とするからです。

 

しかし、お腹に赤ちゃんがいる方や授乳している方の場合は別です。

妊婦:11g

授乳婦:12g

の亜鉛をそれぞれ摂取するよう推奨されています。

 

日に日に成長しなくてはいけない赤ちゃんにとって、細胞分裂や新陳代謝に欠かせない亜鉛がたくさん必要なんです。

 

もし赤ちゃんを授かったり、生まれたばかりの赤ちゃんに授乳している状態であれば、普段以上に亜鉛を摂らないと、あなたも赤ちゃんも亜鉛不足になってしまいます。

 

普段の食事から亜鉛の摂取が追い付かないと感じたら、サプリでの摂取をおすすめします。

 

▼マスターベーションのし過ぎ(男性に限る)

 

亜鉛は『生命の元素』『セックスミネラル』と呼ばれることもあるほど、生殖器の働きに欠かせないミネラルです。

 

精子を作り出すために主要な栄養素が亜鉛です。

 

加えて、精液には亜鉛が含まれているため、精子を放出することは体内の亜鉛を外に出すのと同じことなのです。

 

さらに、失った精子を再び作り出すために、亜鉛を消費します。

 

日本の利権に関わる問題から、保健の教科書では触れられていませんが、マスターベーションは亜鉛不足を招く大きな原因の一つです。

 

『マスターベーションは体にいい』といった方が日本の経済効果は上がりますし、男性は性欲に任せてマスターベーションをしたいので、利害が一致しています。

 

しかし、人間の体にとってマスターベーションはデメリットの方が大きいことを断言しておきます。マスターベーションは亜鉛を失うこと以上の弊害があります。

 

ちなみに、「精子を溜めても大丈夫なのか」と心配される方もいるかもしれませんが、古くなった精子は、体内にタンパク質として再吸収されるので、問題ありません。

 

男性は極力マスターベーションのし過ぎに気を付けましょう。

 

 

▼亜鉛が不足する原因5:お酒の飲み過ぎ

 

飲酒による亜鉛の消費は見過ごせません。

 

肝臓がある限りアルコールは無限に分解できるわけではありません。アルコールの分解には亜鉛が必須です。

 

過度の飲酒は体内の亜鉛を大幅に減少させてしまいます。

 

もし、亜鉛不足を感じてきたら、飲酒を控えるようにしましょう。

 

家族や友人に禁酒宣言をすると、自制心が働きやすくなります。浮いたお金で亜鉛サプリを購入するのもいいかもしれません。お酒を飲む以上に経済的かつ健康的になるのは間違いないです。

 

▼亜鉛が不足する原因6:たばこを吸っている

 

 

亜鉛は細胞の活性酸素を取り除く『抗酸化作用』を持っています。

 

たばこを吸うと、大量の活性酸素が発生し、それを取り除くために、これまた大量の亜鉛が必要になってしまいます。

 

たばこを吸うと味覚がおかしくなる要因の一つには亜鉛不足が挙げられます(亜鉛には味覚を整える働きがある)。

 

また、亜鉛には細胞分裂や新陳代謝を促進させる効果があります。つまり、体を新しく作っていく力です。

 

たばこを止めることで、老化を遅らせ若々しい体を維持することができます。

 

▼亜鉛が不足する原因7:甘いものの摂り過ぎ

 

甘いものを摂りすぎると、血糖値が上がります。その血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。

 

実は、そのインスリンは亜鉛に守られていなければ肝臓で分解されてしまい血糖値を下げるために体中を回れないんです。

 

つまり、甘いものを摂り過ぎて血糖値を上げると、それに対応して亜鉛もそれだけ必要になるので、甘いものの摂り過ぎは亜鉛不足を招く、ということです。

 

しかも、砂糖は亜鉛不足を招くだけでなく、体内の亜鉛の働きを鈍らせてしまうことも分かっています。

 

体内で亜鉛にめい一杯働いてもらうには糖分を自制する必要があります。

 

マスターベーション・飲酒・喫煙にも共通することですが、基本的に依存性の高いものは亜鉛の大敵です。しかし、逆に言えば、亜鉛を大切にすることは、脳を依存から解放することと同じようなものです。

 

あらゆる点から、亜鉛は生活習慣病を予防するミネラルだと言えます。

 

▼亜鉛が不足する原因8:添加物を摂り過ぎている

 

 

食品添加物の多くは亜鉛の吸収を阻害します。

 

その代表に挙げられるのが『フィチン酸』や『ポリリン酸』と呼ばれる添加物です。

 

「成分表示を見てもそんな添加物なんてないよ」と思われる方もいるかもしれませんが、名前を変えて加工物に使われています。

 

フィチン酸は食べ物を成形するときに接着剤のようなものとして広く使われています。特に形を保つ必要がある、インスタント食品に使用されています。

 

ポリリン酸は

・リン酸塩(Na)

・乳化剤

といった添加物に名前を変えて存在しています。成分表示をよく見る人はきっと見たことがあるはずです。

 

食事はできるだけ、加工されていない食材を買って自分で調理するようにしましょう。亜鉛の維持に限らず、全体的な健康維持のために心がけたほうがいいです。

 

▼亜鉛が不足する原因9:亜鉛の吸収を妨げる栄養素を一緒に摂っている

 

 

健康にいいとされる栄養素でも、亜鉛の吸収を妨げてしまう、相性の悪い栄養もあります。

以下がその例です。

  • 食物繊維
  • タンニン
  • フィチン酸

 

これらの栄養素がどのような食べ物に含まれているのかは『亜鉛の吸収を阻害する食べ物まとめと対策』の記事を参照してください。

 

「亜鉛を含む食べ物を積極的に食べているのに効果が無いなぁ…」と感じている方は、食べ合わせが悪い可能性が高いです。

 

ただ、亜鉛の吸収を妨げるとはいえ、フィチン酸や食物繊維は健康維持に必要です。亜鉛と一緒に摂るのを避けても、必要以上に避けないようにしてくださいね。

 

▼亜鉛が不足する原因10:薬を服用している

 

 

薬を服用するようになってから、味覚がおかしくなったり、抜け毛が増えたり、自律神経が乱れたりすることが報告されることがあります。

 

それは、特定の薬の有効成分が亜鉛とくっついしてしまい、亜鉛が吸収されずに体外へ排出されてしまうからです。

 

以下が亜鉛の吸収を妨げてしまう薬の一部です。

・睡眠剤(睡眠導入剤)

・降圧薬

・消化性潰瘍治療薬

・抗うつ薬

・抗菌薬

・抗がん薬

詳しくは『亜鉛の吸収が阻害される薬で亜鉛不足に』の記事を参照してください。

 

薬を服用するような状態にならないことが一番ですが、やむを得ない場合は、薬を服用するタイミングとずらして、亜鉛を食事やサプリで摂取できるといいですね。

 

▼まとめ

 

 

亜鉛が不足する10の原因を紹介してきましたが、心当たりはあったでしょうか。

 

特に心当たりがなければ、単に亜鉛を積極的に摂取するようにすれば、亜鉛は維持できるはずです。

 

もし複数の心当たりがあれば、1つ改善できるだけで、変化が現れるかもしれません。焦らず、1つずつ亜鉛を大切にする習慣を身につけていきましょう。

 

 

 

 

8割の人がダマされる含有量の罠

 

 

亜鉛を摂るにあたって、食材から摂ろうがサプリから摂ろうが含有量だけ見ていては『亜鉛を摂ってるつもり』になっているだけの可能性があります。

 

亜鉛は吸収率が低く、食事からは30~40%しか吸収されない上、

  • フィチン酸
  • 食物繊維
を含む食材が吸収を阻害することもあります。

 

サプリで摂ってるから大丈夫」と思っている方も安心するのは早いです。

 

例えば、亜鉛サプリに広く使われている亜鉛の有効成分である『亜鉛酵母』は、事前に熱処理がされていないと体内にほとんど吸収されません。

 

また、販売ページに『サプリ1粒あたりの亜鉛含有量』ではなく、『原材料100gあたりの亜鉛含有量』が書かれていて、実際のサプリには1粒1gも含まれていないことも往々にしてあります。

 

『亜鉛を摂取したつもり』になるだけでは、本当の満足感は得られません。

 

亜鉛を含有量だけでなく、吸収効率などを考えて摂ることで初めて亜鉛の魅力を知ることができます。

 

サプリであれば、有効成分の種類やメーカーの信頼性などを確認することも重要です。

 

それらについては、

亜鉛サプリおすすめランキングBEST10|サプリ嫌いの男が20種類から厳選!(2017.2.28更新)

亜鉛含有量だけを見ても意味ない!?|誰でも確実に亜鉛を補える方法

の記事をご覧ください。

 

ここまでお読みくださり感謝します。

     

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