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味覚障害の原因は亜鉛不足!?|理由と対策を紹介!

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亜鉛と味覚障害は切り離すことのできない関係にあります。

 

今回の記事では、味覚障害の症状と亜鉛との関係、亜鉛不足を防ぐ方法を紹介していきます。

 

味覚障害の症状とは? 年齢との関係は?

 

味覚障害とは一言で言うと味を正確に感じることが出来ないというものです。

 

具体的には、薄い味を感じることが出来ない、濃い味以外は味が感じられない、口の中が空なのにも関わらず苦みや渋みといった味を感じる、限定された味のみが分からない(甘味だけ等)、舌の左右の片方だけが味を感じることが出来る、味を他の味と取り違えて感じてしまう、などといった症状があります。

 

これらの症状は年齢的には50~60歳以降に見られることが多かったのですが、インスタント食品などを気軽に取り入れるような食生活の悪化により、子供たちの間にも増えつつある病気とも言われています。

 

味覚障害を患うことにより、日常生活での食べる楽しみが奪われてしまうのは、人生における大きな損失。極力、避けたいところです。

 

 

亜鉛不足で味覚障害になる理由

 

味覚障害の原因の約半数以上を占めていると言われているのが、亜鉛不足です。

 

味覚を察知する味蕾の味細胞は、約1ヵ月のサイクルで生まれ変わるほど新陳代謝が活発な細胞として知られています。この細胞の再生には亜鉛が欠かせないものであり、体内の亜鉛不足が起こると、まず影響を受けるのが味細胞となります。

 

服薬により亜鉛吸収を阻害されてしまうケースもありますが、偏った食生活によることが多く見られます。少子高齢化社会では、高齢者の一人暮らしや子供だけの孤食が多くなっていることにより、インスタント食品など添加物の多い食事が避けられないものとなっています。これらの食品には亜鉛吸収を妨げるものが含まれていることが多く、味覚障害を引き起こすリスクが高くなります。

 

そもそも味蕾とは?

 

舌は口に入れた食べ物を味わい、唾液と混ぜて消化を促し、食道へと流し込んだり、他にも言葉を発する際にも非常に重要な動きをします。この中でも特に大事な役割は、生命維持にも欠かせない味覚を感じる作用。

 

味蕾とは舌の舌乳頭にある味細胞であり、味覚を感じるセンサーの役割(味覚受容器)をしています。味蕾が味(刺激)を感じ取ると、大脳にある味覚中枢へ信号が送られて味を感じる、という仕組みになっています。

 

この刺激の伝達経路のどこかで何か不具合が発生すると、味覚障害が起こります。舌の炎症、口腔内の乾燥、全身疾患、ストレス、感染症なども、この経路において何らかの故障を発生させる原因となることが分かっています。

 

 

亜鉛不足になる原因

 

現代の過酷な社会を生きていると、多くの場面で亜鉛を消費し自身に亜鉛不足を招いてしまうことがあります。

 

亜鉛はストレスや体内の有毒物質などによって消費されるのが主なのですが、それ以外にも盲点となるシーンで亜鉛不足を引き起こすことがあるので、以下の点に目を通しておきましょう。

 

  • ストレスがかかる環境にいる
  • 妊娠、または授乳している
  • 過度の飲酒
  • 喫煙
  • 甘いものの摂りすぎ
  • 食品添加物の摂取
  • 亜鉛の吸収を妨げる成分を一緒に摂っている
  • 亜鉛の吸収を阻害する薬を摂っている

などが原因で体内の亜鉛が不足してしまうことが考えられますので、自身の生活を改めて見直してみましょう。

 

 

亜鉛が含まれる食材

 

「亜鉛を摂るなら牡蠣」というイメージが先行していますが、実際には多くの食材に亜鉛は少しづつ含まれています。だからと言って油断していると、たちまち亜鉛不足に陥ってしまいます。

 

亜鉛を豊富に含む食品を覚えておくことは、味覚障害など亜鉛不足の症状に対応する上で価値のある知識になります。

 

亜鉛を比較的多く含む食材は、

  • 牡蠣
  • レバー(特に豚)
  • 牛肉
  • ほや
  • ピュアココア
  • 煮干し
  • チーズ

などです。

 

普段の食事に、上記の食品を飽きが来ないように取り入れていきましょう。

 

 

亜鉛の吸収率を下げる・上げる成分

 

亜鉛は吸収率が低く、口から取り入れた場合しっかり吸収されるのは全体の30%程度だと言われています。だからこそ、亜鉛というミネラルは吸収率は上げつつ下げないようにする意識が必要なのです。

 

亜鉛の吸収には、相性のいい成分と悪い成分が存在します。

 

亜鉛の吸収を助ける成分

 

亜鉛は、

  • ビタミンC
  • クエン酸
  • たんぱく質

などの栄養素と一緒に摂ることで、吸収効率が高まることが分かっています。

 

なぜ、上の成分と一緒に摂ると亜鉛の吸収効率が高まるかは、

などの記事で紹介していますので参考にしてください。

 

したがって、カキフライをレモン汁で食べたり、ピーマンと牛肉を使ったチンジャオロースなどの料理を食べることで、効率よく亜鉛を摂取することができます。

 

亜鉛の吸収を妨げる成分

 

亜鉛は、

  • フィチン酸
  • シュウ酸
  • ポリリン酸
  • タンニン
  • 食物繊維

などの成分が亜鉛の吸収を妨げることがあります。

 

これらの成分がどんな食品に含まれていて、どのような対策を打てるかについては、

の記事でまとめていますので、参考にしてください。

 

 

亜鉛の効果的な摂取方法

 

味覚障害が気になり、亜鉛を効果的に摂取したいと感じるなら、亜鉛の吸収率を上げる成分と一緒に亜鉛を摂り、亜鉛の吸収を阻害する成分を避ける意識が必要です。

 

また、亜鉛を多く含む食物を知っておくと、最近のうちに亜鉛を摂れているかの判断がつきやすくなるので、ある程度抑えておくべきでしょう。

 

最も手っ取り早く、亜鉛を補給できる方法は、亜鉛サプリを利用することです。サプリは現代人が1日に必要としている亜鉛の摂取量に沿って目安量が決められているので、用法容量を守れば、摂りすぎることもありませんし、不足することもほとんどありません。

 

経済的な観点からも、亜鉛を豊富に含む食材は値が張る場合が多いので、1日単位で考えるとサプリメントを購入したほうがコストが低く抑えられる場合が多いのです。

 

 

亜鉛を過剰摂取した場合の症状

 

 

慢性的・長期にわたって亜鉛の過剰摂取を続けると、

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 低血圧
  • 下痢
  • 黄疸
  • 胃障害
  • 腎機能障害

などの症状を引き起こすことがあります。

 

しかし、普段の食事からこれらの症状が出るほどの亜鉛を摂取することは考えづらいです。原因としては、サプリメントを過剰に飲んでしまったり、亜鉛メッキが溶けだした飲食物を口にした場合などが考えられます。

 

基本的に亜鉛は、吸収効率の低いミネラルなので、摂りすぎを心配する必要性は低いです。味覚障害が気になる場合、サプリなどの用法容量を守って積極的に取り入れていきましょう。

 

 

8割の人がダマされる含有量の罠

 

 

亜鉛を摂るにあたって、食材から摂ろうがサプリから摂ろうが含有量だけ見ていては『亜鉛を摂ってるつもり』になっているだけの可能性があります。

 

亜鉛は吸収率が低く、食事からは30~40%しか吸収されない上、

  • フィチン酸
  • 食物繊維
を含む食材が吸収を阻害することもあります。

 

サプリで摂ってるから大丈夫」と思っている方も安心するのは早いです。

 

例えば、亜鉛サプリに広く使われている亜鉛の有効成分である『亜鉛酵母』は、事前に熱処理がされていないと体内にほとんど吸収されません。

 

また、販売ページに『サプリ1粒あたりの亜鉛含有量』ではなく、『原材料100gあたりの亜鉛含有量』が書かれていて、実際のサプリには1粒1gも含まれていないことも往々にしてあります。

 

『亜鉛を摂取したつもり』になるだけでは、本当の満足感は得られません。

 

亜鉛を含有量だけでなく、吸収効率などを考えて摂ることで初めて亜鉛の魅力を知ることができます。

 

サプリであれば、有効成分の種類やメーカーの信頼性などを確認することも重要です。

 

それらについては、

亜鉛サプリおすすめランキングBEST10|サプリ嫌いの男が20種類から厳選!(2017.2.28更新)

亜鉛含有量だけを見ても意味ない!?|誰でも確実に亜鉛を補える方法

の記事をご覧ください。

 

ここまでお読みくださり感謝します。

     

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